嫌な人じゃないのに、なぜか一緒にいると苦しくなる人がいる理由
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こんにちは。
心理カウンセラーのPocheです。
こんな経験はありませんか?
・相手は常識的で、悪い人ではない
・周りからは「いい人」だという
・でも自分は、一緒にいるとなぜか疲れる
・嫌いではないが、会うと疲れる
「絶対的に悪い人!」と言い切れないからこそ、モヤモヤを抱えることがあります。
みんなが「いい人」と言うからこそ、「こんなふうに思う自分がおかしいのかな」と迷うこともあります。
でも、そんな時こそ大切なのは…
「自分の感じている違和感を無視しない」ことなのです。
「嫌じゃない=合っている」ではありません

- 「嫌な人じゃないんだから我慢すべき」
- 「お互い様だから」
- 「相手にも何か事情があるのかもしれない」
そんなふうに思ってしまうことが、あるかもしれません。
誰かから、このようなアドバイスを受けることもあります。
でも実際には…
害はなくても、安心できない相手という関係性も存在します。
みんなにとって「いい人」が、あなたにとっても「いい人」とは限りません。
何をいい人と捉えるかは、関係性や立場によって変わります。
また、
相手に事情があるからと言って、我慢する理由にはなりません。
相手に事情があるように、あなたにも事情があるのです。
たとえば…
・圧を感じる
・常に評価されている感じがする
・こちらが合わせる前提になっている
・無意識に緊張してしまう
こうした状態が続くと、心はじわじわと消耗していきます。
「自分が疲れる人」と距離を取ることは、何も悪いことではありません。
苦しくなる理由は「相性」だけではない
一緒にいると苦しくなる相手に対して、「相性が悪いだけ」と片付けてしまうこともあります。
「自分の考え方や捉え方の問題かもしれない」と、感じることもあるかもしれません。
でも、そうとは限らないのです。
その裏には…
・相手の期待を優先してしまう癖
・自分の気持ちを後回しにする習慣
・強い人に逆らえなかった過去
こうした心の動きが関係していることも少なくありません。
理由は説明できなくても、
「苦しい」「疲れる」という感覚はとても大切なサインです。
あなたの心のセンサーが「この関係、無理しているよ」と、教えてくれている状態かもしれません。
無理を続けてきた人ほど気づきにくい

嫌な人じゃないのに苦しくなる関係は、決して珍しいものではありません。
あなたの心が、素直に反応している証。
たとえば…
・空気を読む
・波風を立てない
・自分が我慢すればいい
そんな関わり方を続けてきた人ほど、人間関係で疲弊します。
ここで大切なのは「相手が悪いかどうか」ではなく、
自分の心がどう感じているかです。
まずはその感覚を否定せずに受け取ってあげてくださいね。
あなた一人が、我慢する関係が続きませんように。
少しでも心が楽になる言葉や考え方をお伝えできればと思います。



