【3人以上が苦手…】2人きりなら平気なのに…うまく話せない、話しすぎてしまったと後悔するあなたへ

こんにちは。心理カウンセラーのPocheです。

今日は、「3人以上で集まるとうまく話せない」というあなたに向けて、記事を書いています。

 

  • 2人なら平気なのに、3人以上の集まりになると緊張する。
  • 2人きりの時は、割と深い話も出来る。
  • 3人以上の集まりになると、自分から話せなくなる。
  • 3人以上の集まりでは、喋らずひたすら笑顔でその場をやり過ごす。
  • 大勢で集まると、自分がいてもいなくても同じ「空気」になったように感じる。
  • 大勢で集まったあと、家に帰るとビックリするくらいに疲れきっている。

 

このように悩むことはありますか?

上記の内容に2つ以上当てはまるなら、今回お伝えする内容が役に立つはずです。

 

あなたが「3人以上で過ごすことが苦手」なのには、理由があるからです。

 

誰かと会った後に、グルグル考え込んでいませんか?

 

3人以上が苦手と悩む人は、誰かと話したあとに「一人反省会」をしやすい傾向にあります。

「あんなこと言わなきゃよかったなぁ」「あの時、この話題を出せばよかった」とか、「もっとこうすればよかった」「私ばかり話しすぎてしまったかも…」といった後悔が、グルグルと頭の中を駆け巡ってしまうのです。

 

その時の会話の様子が、「まるで映画のように頭の中で再生される」という人もいます。一時停止しながら、「この時、こう言えば良かった」と考えてしまいます。

家に帰って気分が落ち込んでしまったり、誰かと会った次の日はヘトヘトで動けなくなる…という方も多いのです。

 

どんな時に一人反省会をしていますか?

突然ですが、あなたはどのような時に「一人反省会」をしたり、グルグル考え込んでしまいますか?

次の中にあてはまるものがありそうでしょうか?

 

  • 相手がつまらなさそうにしていた
  • 相手が途中からソワソワしていて、早く帰りたそうだった
  • 話が盛り上がらなかった
  • 途中から自分ばかり話してしまった
  • あまり上手なことを言えなかった
  • 沈黙になってしまった
  • 余計なことを言ってしまった気がする

 

誰かと会った後に落ち込んだり、後悔したり、不安になったり……その理由は、ひとりひとり違います。

どのような感情が出てくるかというのは子どもの頃の家庭環境が影響しやすい部分なのですが、このような人にはある共通点があります。

 

それは、色々なものを感じ取りやすいということです。

大人になって急に「他人の顔色が気になるようになった」という人は稀で、そのほとんどは、子どもの頃から親や先生の顔色をみていた人たちです。

 

目を見ただけで相手の気持ちがわかったり、声のトーンで相手がどう思っているか察したり、相手のしぐさで何かを感じ取ってしまうことはありませんか?

なんとなく分かってしまうからこそ、「ちゃんとしなきゃ」「楽しませなきゃ」と思ってしまうのです。

 

すると、自分の気持ちより「相手の気持ち優先」になってしまいます。

相手が楽しそうにしている時は「ああ、今日は良かったなぁ」と満足感や喜びを感じ、その一方で相手がつまらなさそうにしていると「もっとこうすればよかった…」と自分を責めてしまいやすいのです。

 

 

Aさん、Bさん、Cさん…この場面で何が気になる?

突然ですが、このような場面を想像してみてください。

もしも、あなたがその場にいたらどう感じるのかについても、考えてみてください。

 

あなたは友達3人と、居酒屋に来ています。

Aさんは新婚。旅行先のホテルがいかに素敵だったか、彼がいかに自分を大切にしてくれるのか、今の毎日がどれだけ充実しているのかを幸せそうに話していました。遠距離恋愛&両親の反対の末にやっと結婚できたので、嬉しくて仕方がない様子です。

でも、その話を横で聞いているBさんは浮かない表情。というのもBさんは昨日、同棲中の彼氏と大喧嘩して今も連絡が取れないままなのです。(この事実を知っているのはあなただけ)

Cさんは「うんうん」と相槌を打ちながら、AさんともBさんとも上手に会話しています。ふと、Cさんのグラスを見ると、ビールがからっぽ。彼女も飲物を注文するタイミングを伺っているように見えましたが、なかなかAさんの話が終わりません。

すると、あなたのすぐそばを店員さんが通りました。

 

いかがでしょうか。

いわゆる「気疲れと無縁の人」「人のことが気にならないタイプの人」なら、このような場面に遭遇しても特に何も感じません。

 

でもきっと、あなたは違いますよね。

 

例えば…

「Aさんの話を聞いてあげたいけれど、Bさんのことを思うと…」と、会話の内容に困ってしまうかもしれません。「何を話せば、みんなが楽しめるだろう?」と考えすぎた結果、自分から話をできなくなってしまいがちです。家に帰って「ああ言えばよかった」「これは言わなければよかった」などと、後悔することもあります。

Bさんの様子が気になって「あとで連絡してあげた方がいいかな」「今度2人で会って、話を聞いてあげた方がいいかな」と考えるかもしれません。自分しか知らないからこそ、フォローしてあげなければと思ったり、何もしないことへの罪悪感や申し訳なさが出ることもあります。

Cさんのグラスが気になって、「店員さんを呼んだ方がいいかも」「でもタイミングが…あっ、行っちゃった…」などと、気を遣ってしまう人もいるでしょう。このタイプの人は、会話をバランスよく聞きながら、店内の様子も気にかけるので、かなり疲弊します。

 

 

人間関係で疲れてしまう3つの理由

このように、その状況で「何が気になるのか」というのは、ひとりひとり違います。

だからこそ、疲れてしまう理由も人によって違うのです。

 

そこでこの章では、人間関係で疲れてしまう3つの可能性についてご紹介します。

 

原因1:情報量が多すぎる

2人きりなら、目の前の相手のことだけを考えて対応できます。

その人が何を考え、何を好きで、何を話したいのかに100%意識を集中させることができます。

 

でも、それが3人以上となると、そう簡単にはいきません。

情報量があまりにも多すぎるからです。

 

Aさん、Bさん、Cさん…それぞれの性格が違えば、ライフスタイルも、好きな物も、NGワードも違うでしょう。

共通の話題、傷つけない話題、盛り上がる話題はもちろんのこと、返事1つでさえ「正解」を見つけるのが難しくなってしまいます。

 

このような状況下において、頭の中は情報でパンパンになります。

この疲れが、自分一人になった時に一気に溢れ出てきます。ソフトを立ち上げ過ぎたパソコンのようにフリーズして動けなくなるほどヘトヘトになったり、体に不調が出ることもあります。

 

「人に会うだけで疲れてしまうなんて……」と落ち込む人は多いのですが、疲れてしまうほどのタスクをこなしているということです。

疲れてしまう自分を責めたり落ち込んだりせず、「こんなになるほど頑張ったんだ…!」と自分の頑張りを認めてみてくださいね。

 

 

原因2│話題が選べない

1対1なら、相手の好きな話題に合わせることは比較的簡単です。

なぜなら、あなたは「相手の空気を察して話題を選べる人」だからです。

 

でも、「察することのできる」あなただからこそ、3人以上では話題選びが非常に難しいのです。

 

先ほどの例で言えば、新婚のAさんは自分の幸せな話を聞いて欲しいと思っているでしょうし、一方のBさんは彼氏と喧嘩真っ最中で「人の幸せ話」なんて聞きたくないと思っているかもしれません。Cさんは、そもそも二人の話に興味がなさそうとなれば、「無難な話題」「無難な相槌」を探すだけで大変です。

Aさんに合わせて盛り上がれば、Bさんが寂しい思いをする。Bさんに合わせれば、Aさんの幸せムードに寄り添ってあげられない…

「相手を楽しませたい」だけでなく「誰かを傷つけたくない」と思う、やさしい人だからこそ抱えやすい悩みだともいえます。

 

世の中には、できないからこその悩みを抱える人がいます。

でも、このような悩みを抱える人は、「できてしまうからこそ」悩むのです。

 

「3人以上が苦手」なのは、あなたの能力不足でも努力不足でもありません。

気を遣えたり、優しかったり、色々できてしまうからこそ、「3人以上が難しいだけ」と思ってみてください。

 

できるように頑張ったり、できない自分を責めたりせず、「もう十分やっている」「できてしまう人だからこそ抱える悩みなんだ」「苦手なままでいい」と自分を認めてあげてくださいね。

 

原因3:考えすぎてしまう

3人以上が苦手な最大の理由は、考えすぎて疲れてしまうからです。

膨大な情報量を頭の中で整理して、「楽しくて」「傷つかない」話題を探すというのは、おそろしく疲れる作業です。

 

とことん考えたおかげで「うまく話せて楽しめた♪」「私もみんなも楽しかった♪」ならいいのですが、ほとんどの場合は「みんなは楽しそうだけど、私は疲れた…」「私は楽しかったけど、みんなはどうだろう…(不安)」という結果に終わります。

 

人が落ち込むのは「理想」と「現実」にギャップがある時だからです。

「上手く話せなかったから落ち込んだ」というよりは、「上手く話したかったのに、話せなかったから落ち込んだ」といった方がいいかもしれません。

 

「理想」と「現実」のギャップを埋める

  • 理想:みんなを楽しませたい
  • 現実:何も話せなかった

 

この「理想」と「現実」のギャップが大きい時に、私たちは落ち込んでしまいます。

だから、落ち込まないための方法はシンプルです。

 

「理想」を変える、
これだけでOKです。

 

あなたは「みんなを楽しませなきゃ!」「いいことを言わなきゃ」と思っていませんか?

楽しませられないと自分に価値がないように感じたり、みんなが離れていってしまうように感じるかもしれません。

 

でも、自分の心を押し殺して、みんなのためにヘトヘトになるまで気を遣って…そうまでして楽しませないと離れていく人のために、これからも頑張り続ける必要はありません。

あなただけが、「みんなを楽しませなきゃいけない」なんてことはありません。

 

うまく話せなくても、それでいい

実は「みんなを楽しませる=あなたが話し上手になる」ではありません。

「みんなを楽しませたい」と思うと「うまく話さなきゃ」と悩みがちですが、「みんなを楽しませる=話し上手になる」ではないのです。

 

あなたの周りを思い出してみて下さい。

「自分の話を聞いて欲しい人」の方が、多いような気がしませんか?

つまり、あなたが無理して喋るよりも「相手の話を聞いてあげること」の方が、みんなを楽しませることに繋がるのです。

 

大丈夫。

「聞き上手」のあなたなら、大勢でも聞き役にまわれるはずです。

とはいえ、聞き役に回るのもなかなか大変ですよね。誰かの話を聞くというのは、それだけで疲弊することです。

 

「やっぱりしんどいなぁ~」という時は、「私らしくいよう」と思ってみてください。

「楽しませよう」ではなく、「私らしくいよう」をスローガンにしてみて下さい。

「私らしさなんて分からない…」という人も、試しに「私らしくいよう」と思ってその場に座ってみて下さい。

「楽しませなきゃダメ」というプレッシャーから解放されるだけで、いつもより疲れにくくなるのを感じられるはずですから。

 

うまく笑えなくても、上手に相槌できなくても、会話が止まっちゃっても、「それも私らしさ」でいいんですよ。

もしそんなことであなたを笑うような人がいたら、「今わかって良かった」と思っちゃいましょう。

きっとそういう人とは、長くは付き合っていけません。あなたの心がすり減ってしまいます。

 

それに「誰かを楽しませなきゃ」と思えるようなあなたなら、わざわざ人を傷つけるようなことはしないはずです。

いつものように気を遣えないとしても、それでも十分です。

 

3人以上が苦手!うまく乗り切る3か条

3人以上が苦手なあなたに、お伝えしたい『3か条』をまとめました。

「私らしくいよう」+「この3つ」を心掛けることで、大勢の場での疲れが軽減されることを願っています。

 

1:3人以上が苦手を「許可」する

3人以上が苦手と悩む人は、「大勢の場でも楽しめるように『ならなきゃ』」と思っていることが多いです。

「2人以上だとうまく話せるのに、3人以上だと話せないのはダメ」と思っているのは、他の誰でもないあなた自身ではないでしょうか?

 

苦手なものは、苦手でいいのですよ。

 

「感じる能力が高いからこそ、2人きりで話すのは得意。だからこそ3人以上は苦手。それでOK」

このように、自分で自分に「それでいいよ」と許可を出してあげてください。

「それでいい」と思えるようになってくると、罪悪感や自分を責める気持ちが、だんだん減っていきますから。

 

2:盛り上げなくてOK

盛り上げるのが大好きで、得意な人がいます。

その人がいるとその場の雰囲気がパッ!と明るくなったり、みんなが楽しそうに見えるかもしれません。

でもあなたと、その人は違います。その人がよくて、あなたがダメというのではありません。

 

得意分野が違うだけです。

 

だからあなたが、「その人」みたいに盛り上げようと思わなくていいのですよ。

あなたは、あなたらしく。

 

聞き上手なあなたは、「うんうん」と静かに相手に寄り添ってあげてください。

「いいことを言おう」と考えると頭がフル回転して疲れてしまいますから、大勢の場では「今日は聞くだけの日」と決めてしまうといいかもしれませんね。

 

3:基本は相槌・笑顔

これまで多くのクライエントと接してきて分かったことがあります。

それは、2人きりで上手く話せる人は聞き上手だということ。

きっとあなたは、相手に合わせて会話も選べるし、笑顔もつくれるし(疲れてしまうと思うけれど…)、うまく相槌も入れられるのではないでしょうか?

 

もしそうなら、それで十分です。

何も話せないとしても、大丈夫。

 

2人きりの場で乗り切れる人が、大勢の場で嫌な印象を与えることはまずありません。

いつも通りの笑顔と、ほどほどの相槌があれば大丈夫。

 

笑顔に疲れた時は、真顔になっても構いません。

真顔を見られるのに抵抗があるなら、食べ物や飲物を口に入れる時に「笑顔OFF」してみてください。このタイミングなら、笑っていなくても普通でしょう?

それに相手は話していることに夢中になっていて、案外あなたの顔は見ていないものです。

 

…とお伝えすると「私は話している時、相手の表情を見てしまうのですが」と言われることがあります。

 

実はそれも、あなただからそう感じるのです。

ほとんどの人は、そこまで相手のことを見ていません。

あなたが感じるものは、他の人よりも多いのです。

 

例えば、ほとんどの人が「何だこれ!?」としか思わない「抽象的な絵」があったとします。

でもあなたは、「どんな気持ちで書いたのだろう?」「どうしてこの色の組み合わせにしたのだろう」「作者はどんな人だろう」「どうしてこの絵を描こうと思ったのだろう」といった、様々な事に思いを巡らせるのではないでしょうか?

 

だから、そこまで頑張って「笑顔」でいなくてもいいのですよ。大丈夫。

「みんなそこまで気にしてない」と思えれば、ちょっぴり心の負担が軽くなります。

 

「3人以上が苦手=直さなきゃ」ではなく、「3人以上が苦手=それが私」だと思えるようになりますように。

あなたが「あなたらしく」いられる場所が、少しずつ増えていきますように。

 

Poche

 

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Posted by poche