厳しいことを言う人は「人生に必要」なのか? 〜子どもの頃に親から受けた言葉次第

こんにちは。心理カウンセラーPocheです。

今日の記事は、「厳しいことを言ってくれる人は人生に必要なのか」というテーマについて。

※このブログは音声配信サイトvoicyでもお聞きいただけます。

 

本題に入る前に1つ、注意事項をお伝えします。

今回の記事が「どのような人に向けた内容なのか」ということです。

 

今回の内容を読んでほしいのは、「厳しいことを言う人」が周りにいるあなた。

厳しいことを言うアノ人が苦手だったり、厳しいアノ人から離れたいと思っているけれど、その一方で「感謝しなければいけないのだろうか」「離れるのは逃げなのだろうか」と迷っているあなたです。

 

「厳しいことを言う立場の人」に向けた内容ではないので、ご注意ください…!

 

 

 

なぜこのようなことをお伝えしたかというと、頑張り屋さんで責任感の強い人ほど「自分はどうだろうか?」「嫌なあの人と同じになっていないだろうか?」と自分に厳しくなりがちだからなのです。

厳しいことを言う人について悩んでいたはずが、「自分もあの人と同じなのでは」という罪悪感でいっぱいになってしまうこともあります。

この記事を読んでいる最中に「自分はどうだろうか?」という思いが頭をよぎったら、いったんストップ。

 

「自分と相手」の問題について考える時に「自分自身」について考えると頭が混乱しますから、「それは後で考えよう」と思ってみましょう。

 

そもそも「自分はどうだろうか?」と思い悩んでいる時点で、あなたが思っているほどあなたは人に厳しくないし、あなたがイメージする嫌なアノ人とは違う可能性が高いので安心してくださいね。

 

厳しいことを言う人は人生に必要説

厳しいことを言う人は人生に必要だ、という話をあなたも一度は見聞きしたことがあるのではと思います。

たとえば、このような内容です。

 

・厳しいことを言ってくれる人は、あなたを成長させてくれる

・甘い言葉だけでは、成長できない

・厳しいことを言うのは、あなたのためを思ってこそ

・厳しいことを言ってくれる人こそが、本当にあなたのことを大切にしている

 

さて、いかがでしょうか。

この内容を見た時、あなたはどのように感じましたか?

 

納得できる部分もあれば、違和感を感じる部分、誰かが思い浮かんでイラっとしたりモヤっとした人もいるかもしれませんね。

これらの感覚はすべて本物なので、どんな感情が出てきても大丈夫ですよ。

 

必要かどうかは人それぞれ

結論からお伝えしますと……

厳しいことを言う人が人生に必要かどうかは、人それぞれです。

必要な人もいれば必要ない人もいますし、必要だと感じる人もいれば必要ないと感じる人もいます。

 

つまり究極のところ、厳しいことを言う人は「人生においていてもいなくてもいい」のです。

あなた自身がどう思うかということが、一番大切です。

あなたが、「厳しいことを言う人がいた方が安心する」と思えばそれでいいし、「厳しいことを言う人がいると落ち込むから、いない方がいいなぁ」と思えばそれもそれでよいのです。

 

・・・とお伝えすると「本当にそれでいいのでしょうか?」と不安に感じる方もいるのではと思います。

もし仮に「厳しいことを言ってくれる人が自分を成長させてくれる」のであれば、厳しいことを言ってくれる人がいなければ成長できないのでは・・・と怖くなる人もいるかもしれませんね。

 

必要かどうかを判断する1つの質問

Poche

 

そこで1つ、質問します。

あなたは、今のままの自分で素敵だと思えますか?

あなたの親は「そのままのあなたで十分素敵だ」と言ってくれると思いますか?

 

なぜこのような質問をしたかというと、子どもの頃から「どんなことを言われて育ってきたのか」ということを振り返ってもらうためです。

どちらかというと厳しいことを言われて育ってきたのか、ありのままを受け止めてもらって育ってきたのかを振り返ってみて欲しかったからなのです。

 

 

どんな言葉を浴びて育ちましたか?

Poche

 

子どもの頃から大人になるまでずっと「あなたはそのままでいい」「そのままのあなたで素晴らしい」と親から肯定の言葉のシャワーをたくさん浴びてきた人には、「厳しいことを言ってくれる人」が成長に役立つことがあるかもしれません。

 

でもそれとは反対に「そのままのあなたではダメだから努力しなければ」と育てられてきた人の場合は、厳しいことを言ってくれる人が必要ないこともあります。

子どもの頃からずっと「厳しいことを言われて育ってきた」のに、大人になってまで厳しいことを言われ続けててしまっては、自信がなくなる一方です。

 

「やさしい言葉だけでは、成長できない」と言われることがありますが、そんなことはありません。

子どもの頃から厳しい言葉を受けて成長してきた人には、「やさしい言葉」が必要です。

本来親からもらうはずだった「やさしい言葉」を他の人からたくさんもらって、心を丈夫に育てるプロセスが必要です。

 

今回のテーマは「厳しいことを言う人は人生に必要なのか」ということでしたが、それは子どもの頃からどんなことを言われて育ってきたのかで変わります

 

厳しい言葉が人を成長させることもあれば、優しい言葉が人を成長させることもあります。

優しい言葉をたくさん浴びて育った人にとって「厳しい言葉は成長」を促すこともあるかもしれませんが、厳しい言葉をたくさん浴びて育った人がさらに「厳しい言葉」をもらえば成長するどころか落ち込んでしまいます。

 

「厳しいことを言う人と離れちゃいけない」だなんて、自分をそこまで追い詰めないでくださいね。

もしあなたが子どもの頃に「そのままの自分を十分に受け入れてもらえなかった」と感じるのなら、厳しい言葉よりも「あなたを認めて受け入れてくれる優しい言葉」の方が必要ですから。

▼無意識に刻まれた心の傷を癒す▼
「自分のせいではなかったこと」がたくさん見つかる。自分の心を守る本。

『悪いのは、あなたじゃない』

 

▼あなたは幸せになっていい▼
誰かのために頑張ってきたあなたが、これから「自分のため」に幸せをつくる本。

『がんばりすぎて疲れたあなたが 自分の幸せをつくる本』

 

▼親との関係に悩んでいる人へ▼
「なぜか生きづらい」「なんかしんどい」の思いもよらない原因がきっと見つかる。

『あなたはもう、自分のために生きていい』

twitterでの発信も行っております

人間関係

Posted by poche