同じ言葉で受け取り方が変わるのはなぜ? 〜「頑張らなくていい」でほっとする時、イラっとくる時

こんにちは。心理カウンセラーPocheです。

今日のブログは、「言葉」があなたに与える影響について。

 

私たちは日々、いろいろな言葉と触れ合います。

心に響くよい言葉もあれば、心が締め付けられるような強い言葉、なぜだか分からないけれどイライラする言葉に出会うこともあるでしょう。

 

Poche

 

たとえば、「頑張らなくていい」という言葉

この言葉を聞いてほっとする人もいれば、不安になる人もいます。

頑張らなかったらダメな人間になる気がしたり、「ほどほど」に頑張るのが苦手な人の場合は「頑張るのは悪いことなのか」とモヤモヤすることもあるでしょう。周りに頼らず頑張ってきた人の場合は、「じゃあ誰がやってくれるんだ!」とイライラすることもあります。

 

このように、言葉をどう受け取るのかは一人一人違います。

この言葉をどう受け取るのかを「認知」といいますが、認知の部分に深く関わっているのが「過去の影響」です。

子どもの頃にどんなふうに親と接してきたかということはもちろん、過去の友人関係が認知に影響を与えていることもあります。

 

過去が及ぼす影響については、『あなたはもう、自分のために生きていい』で詳しく説明していますので今回は割愛しますが、過去に関係なく心身の状態によっても言葉の受け取り方は変わります。

 

先ほど「言葉の受け取り方は一人ひとり違う」とお伝えしましたが、その人がいつも同じ受け取り方をするとは限りません。

「頑張らなくていい」という言葉でほっとする人だとしても、時には全く心に響かなかったり、イライラすることもあります。

いつもいつも同じ言葉でホッとするとは限らないのです。

 

 

同じ言葉なのに、なぜ?

以前は心を元気にしてくれたはずの言葉が、ある日突然心に響かなくなることがあります。

そんな時に「私の性格が悪くなってしまったのでは」と焦ったり、「前は元気になれたのに…」と慌てることがあります。

 

でもこれは
とても自然なことです。

不安にならなくても
大丈夫ですよ。

 

言葉の受け取り方というのは、心や体の状態、さらには今置かれている環境や状況によっても変わります。

 

例えば、あなたが風邪で辛くて、仕事や家事を休んで家で寝ているとしましょう。

この時に「頑張らなくていい」という言葉を聞けば、ホッとするかもしれません。

でも風邪で辛いのに、どうしても仕事や家事を休めなくて、仕方なく頑張っている時に「頑張らなくていい」という言葉を聞けば、ほっとするどころか腹が立ったり、悲しくなったりするかもしれません。

「頑張りたくないのに、頑張らなくてはいけない状態」で、精神的にも肉体的にもぎりぎりのところでふんばっているからです。

 

このように自分の置かれている状況によって、言葉の受け取り方はガラリと変わります。

 

だから「みんなが良い」と思う言葉があなたによって良いとは限らないし、あなたが良いと思った言葉が「常にあなたにとって良いもの」とは限らないのです。

誰かの言葉にイラっとしたり、モヤモヤした時には、いったん立ち止まって、「今自分が無理をしすぎていないか」を振り返ってみてくださいね。

体調が良くなかったり、疲れていたり、落ち込んでいたりする時には、いつもなら平気な言葉に深く傷ついてしまうこともあります。

時間や心に余裕がない時には、いつもなら聞き流せる言葉にイライラすることもあります。

 

いつもなら癒されるはずの言葉が全く心に響かなかったり、イライラモヤモヤするような時は、心や体が疲れているサインです。

自分の性格が悪くなってしまったとか、イライラするあなたがダメだとか、そういうことではないので安心してくださいね。

 

このような時は自己啓発書を読んで自分を変えようとしたり何かを頑張ろうとするのではなく、とことん休んでみてください。

休むのが苦手なら、自分の好きなことを楽しむのもいいですよ。

好きなことがわからないという場合は、「嫌いなこと」を1つでもいいので減らしてみてくださいね。好きなことは「嫌いなこと以外」に隠れていますから。

 

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『あなたはもう、自分のために生きていい』

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Posted by poche